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SOLAKZADE

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[SOLAKZADEについて]


SOLAKZADE(ソラックザーデ)は岡本龍允と竜の兄弟2人で2007年に大阪でスタート。
ヴィンテージアイウェアの専門店として日本初、唯一無二の存在です。
大阪時代はオフィス兼予約制ショールームでしたが2012年7月、拠点を大阪から東京に完全に移し、旗艦店を原宿表参道沿いゴローズビルの地下にオープン。


在庫数は約10,000本(2012年7月現在)。すべてデッドストック未使用品。
時代ごとのシェイプやディテール、素材の特徴、政治・社会・音楽などの時代背景などを含めて、興奮できるフレーム、レンズのご紹介を得意とします。


レンズは積極的にガラスレンズをご紹介している店として日本で唯一です。
視力測定やレンズの加工技術、累進レンズに関する知識・技能などにおいても日々、研鑽しております。
レストアやリペア、カスタム、ときにはフルオーダーメイドも可能な体制をとっております。

BOUTIQUE

住  所:150-0001 東京都渋谷区神宮前4-29-4 goro's Bldg. B1F(旧 上田ビル)
電話番号:03-3478-3345
営業時間:12:00 - 20:00
*不定休、水曜のみ完全予約制(水曜にご来店頂くには、前日までにメールでのアポイントメントが必要です。)

HISTORY

history-img.jpg[歴史]


当時大学生の僕が現行ブランドに満足できずにたまたま行き着いたのがヴィンテージでした。


もともとデザイナーズの洋服や古着が好きでしたが、眼鏡のデザイナーズがあることを知ったのは大学生の頃でした。デザイナーズアイウェアの専門セレクトショップに足しげく通いました。様々なブランドがあることを知り、いつの間にかアイウェアが顔の印象をごっそりと変える、その威力に夢中になっていました。


きっかけはオリバーゴールドスミスというブランドの復刻でした。
2005年、英国ブランドのオリバーゴールドスミスが復刻された当時
「ジョンレノンやオードリーヘプバーン、グレースケリーや英国王室が愛用したブランド」
と書かれたPOPがあり、このブランド背景にやられて数日後に黒縁の眼鏡フレームを購入しましたがすぐに飽きが来てしまったのです。


そのあと神戸のとある古着屋で、アメリカンな雰囲気の無骨でシャビーなメタルサングラスに出会いました。5000円くらいでノーブランド物でしたが重いガラスレンズが装着されたズッシリとした60年代くらいのヴィンテージが男臭くてかっこ良く、興奮が冷めませんでした。


それからは弟とバイト代を貯めては各地の古い眼鏡店の倉庫に何十年も眠るデッドストックを買い漁りました。


仕入れ先の日本の眼鏡店では例えばこんなやりとりがあります。
店主の多くは60才くらいの方で、30年以上前のお話を懐かしんでしてくれます。
1970年代当時、OPTYL(オプチル)というオーストリアの会社がアセテートではない新素材を発表し、それをきっかけに初めてオーストリアに行ったという話。
OPTYLによる製造の第1号であったディオールは当時、本当に高品質で本当に良く売れたという話。
DUNHILL (ダンヒル)はディオールに並ぶメンズの人気ブランドであったという話。
そんな会話をしながら、2階から出てきた当時のデッドストックを見せてもらいます。


でも十中八九、価格が合わずに買うことが出来ません。
80年代当時のダンヒルは5万円もする高価なフレームで、小売店ですから、卸をするような価格にもなかなか応じてもらえません。
価格がネックになることが多いのです。


日本国内も、海外でもどの旅先でもこのような地道な仕入れを繰り返してどんどん新たなデッドストックをコレクションしていきました。
1つ1つにロマンの詰まったデッドストックを掘り起こしていくのはかなり刺激的で、もう現行ブランドにはすっかりと興味を示せなくなっていました。


いまではSOLAKZADEからの資金を預かった専属バイヤーがアメリカに3人、ヨーロッパに5人、エジプトに1人という体制で各国の眼鏡店をまわってデッドストックを掘り続けています。


2007年夏、自分たちのコレクションを整理、披露すべくウェブサイトを作ってみました。
これが現在のウェブサイトの前身となるものでした。
そのウェブサイトが予想以上の反響を得ました。
国内外の眼鏡店、洋服店からオファーを受け、卸し業務をスタートするとともに、世界中の蒼々たるファッションデザイナー、アイウェアデザイナーからもオファーが届きました。
オリバーピープルズで10数年間デザイナーをされたあと、オリバーピープルズの元社長ビルバートンさんと一緒にバートンペレイラというブランドを始められた、デザイナーのパティペレイラさんや、セリマオプティークのセリマサローンさんも僕たちのところでビンテージを買い付けてご自身の直営店舗で販売されています。


同時期から大阪の南船場という場所で、古いビルの一室で、事務所をかねて「予約制ショールーム」という形で一般のお客様にお越しいただくようになりました。大阪、神戸、京都のみならず、全国各地からお客様に来ていただきました。2011年2月には、大阪内で備後町という場所に移転します。


2011年10月にはソラックザーデ初の眼鏡店バイヤー向けの展示会を東京・恵比寿のウェスティンホテルのスイートルーム内で開催しました。また同月には洋服店バイヤー向け展示会を、渋谷のバンタンで東京コレクションのショーブランドであるSHIROMA等と合同で開催しました。


11月には、広島のソロモンでのトランクショーを行ないます。オーナーの英子さんがもともとヴィンテージサングラス好きな方であったことがきっかけで開催することとなり、大成功を収めます。


2012年1月からは、井口さん率いるSWAGGERの直営全店でSOLAKZADEのSHOP-IN-SHOPを展開します。井口さんが以前からSOLAKZADEで買って下さっていて、本当に一流のアイウェアデザイナーよりも遥かにクラシックが好きで、眼鏡が好きでいらっしゃることがきっかけでした。


また同じ2012年1月には香港、マカオで最も勢いがありセンス溢れるアイウェアショップ、Visual Culture Opticalのコーズウェイベイ旗艦店オープンを祝すために開催した、SOLAKZADEの海外初トランクショーも無事成功を収めました。


2012年6月末にはNY SOHOにあるSELIMA OPTIQUEの本店でもトランクショーを行ない成功を収めています。


その後、2012年7月に原宿・表参道沿いの行列店、goro'sのビル(ゴローズビル)の地下で、日本初のヴィンテージアイウェア専門店をオープンさせました。7月1日がプレオープン、18日がレセプションパーティ、そして19日がグランドオープンでした。

DIGGING & SELECTION

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【セレクション】


SOLAKZADEはここから始まります。


2005年のある日、神戸のとある古着屋で、アメリカンな雰囲気の無骨でシャビーなメタルサングラスに出会いました。5000円くらいでノーブランド物でしたが重いガラスレンズが装着されたズッシリとした60年代くらいのヴィンテージが男臭くてかっこ良く、興奮が冷めませんでした。


クオリティの高さだけでは面白くないし、興奮しない。欲しくならない。
各時代、各国のクラシックながらどこか危ない空気がふわっと漂う、ヤバいモデル。
かけたときに無言で固まって(これ、ヤバいやん。。)と心の中でつぶやく興奮をくれるかどうか、それがうちの商品セレクトの基準です。


アメリカンヴィンテージにも精通し、USA時代のレイバンはもちろん、1950年代のアメリカンオプティカル、タートオプティカル、シューロン等の眼鏡フレームをオーセンティックな物を愛する方々にご紹介しています。50-60年代のフレームは相当古いので、酸化していない良い状態のフレームを選別します。酸化していると、酸っぱい匂いがしますし、水が染み出してベタベタします。50-60年代のアメリカのフレームのみに用いられたアメリカンザイルという樹脂素材は、甘い香りが特徴です。セルロイドの樟脳系の香りとも異なる濃い甘い香りです。この香りがする状態の良いヴィンテージにガラスレンズを入れて完成です。プラスチックはカラーレンズであったり遠近両用でない限り、お勧めしません。


しかし50年代とそれ以前のアメリカ物に価値があることはSOLAKZADEが言うまでもないことです。SOLAKZADEの真価は、同時期のイギリス、フランス物をご紹介していることにあります。普通であればべトナム戦争(1960年代)以前のアメリカ(いわゆる古き良きアメリカ)と、1960年代中期以降のイギリス、フランスのデザイナーズ、という2つのジャンルがあります。それらも扱いますが、SOLAKZADEは50年代以前のイギリス、フランス、という面白い隠れたジャンルを発見したのです。フレームのシェイプだけでなく、座彫りされていないテンプルにデカイ蝶番、角の立ったカッティングなど、この時期の欧州物にはいくつか共通点があります。


他にも「スチームパンク」という危ないゾーンもあります。ヴィンテージのミリタリーゴーグル、セイフティゴーグル、アンティークのサングラスなどでクラシックながら危なさのプンプン漂うモノを集めています。


まだあります。量産系のサングラスのヴィンテージを集めた「クラブヴィンテージ」というライン。デザイナーズにはないユニークなデザインが紛れていて面白く、5,000円以下の低価格も手伝って大好評を得ました。


SOLAKZADEはいつも新しいジャンルの開拓精神に溢れています。


また19世紀や20世紀初頭に作られたアンティークのフレームは、その多くが贅沢な金張り仕様です。小さなレンズ枠からなるデザインのため一見繊細にも見えますが、非常に実用的で堅牢で、今でも十分に使える物が揃います。ジョンレノンもこの時期のアンティークを、1960年代当時ビンテージショップで購入して普段使いしていました。このあたりのフレームを非売品や何十万円の価格ではなく、度入りレンズにも対応して日常のアイテムとして取り扱っているお店は日本で他に見当たりません。


ビンテージアイウェアというと一見、かなり狭い分野に思われるかもしれませんが、SOLAKZADEはアイウェアの歴史すべてを見渡して、各時代のアメリカ、ヨーロッパ、日本にタイムスリップしながら心惹かれるモノを掘っています。おそらく世界中のどのアイウェアショップよりも幅広いテイストのカッコ良さ、美しさ、際どさをご紹介させて頂いていると思います。

RESTORATION

IMG_2987_s.jpg【レストア技術】


SOLAKZADEにあるヴィンテージは、アンティーク以外は全てデッドストック未使用品です。
ただデッドストックというのはその名の通り、何十年もの間、倉庫などで眠っていた物ですから、未使用品であってもクスミやスリ傷などもあり、ときにはフレーム生地の内部にクラック(ヒビ)があったりします。
水分が抜け過ぎて酸っぱい匂いがし、いまにも割れそうな場合も珍しくありません。
50年代のフレームなら10本中4本は売れないフレームです。
店頭に並ぶのは、この検品をクリアした良品のみです。


SOLAKZADEでは仕入れの前にも入荷後にも、入念にクラックチェックを行ない、クラックがないことを確認し、水分量が十分かどうかのチェックをしています。


そして、1本1本バフ研磨でフレームやメタル部分の艶感を取り戻したり、ゆがみのあるフレームは調整を施したりします。
ネジがゆるかったり折れている場合はネジの交換も行ないますし、レンズのスリ傷がヒドい場合にも新品レンズに交換することもあります。


世界で最も状態の良いヴィンテージアイウェアを販売しているという自負のもとで1つ1つの骨の折れる作業も全く苦ではなく毎日当たり前のように行なっています。

NAME

okamoto bros s.jpg【SOLAKZADEという名前の由来】


SOLAKZADEは「ソラックザーデ」と読みます。アラビア語です。
いまは亡きオスマントルコ帝国の全盛期、王に直属する軍の司令官2人に付けられていた愛称でした。


トルコ、特にイスタンブールという場所は歴史的にヨーロッパ、アジア、アフリカの文化が混じりあう、文化の中継地点でした。SOLAKZADEの扱うビンテージが、あらゆる年代、あらゆる国にタイムスリップさせてくれることにも重ねています。