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アセテート、セルロイドでフレームを作ることなら、5年程前、大阪にいた頃に鯖江で機械を購入して、やっていた。

過去にはタートのアーネルやFDRを完全再現で作ることもやってみたし、

オリバーゴールドスミスのGOO GOOなどお気に入りのモデルを再現してみたりもした。

名も無いアメリカやフランスの古いレアピースを完全再現してみたりもした。

でもやってみて思ったのは、これは単なるエクササイズに過ぎないということ。

 

 

 

 

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アイウェア史に存在するあらゆるフレームを手にして味わってきた自分たちが、自分たちの名前を刻んだモノを作るんだったら、

好きなヴィンテージのフレームシェイプやディテールを単にコピーするだけでは嫌だった。

 

 

じゃあ自分のブランドはどんなモノを作るべきか。どんなモノであったら自分としてしっくり来るか。

 

 

この1年半くらいの間、あれやこれやと、ずーーーっと試行錯誤してたどり着いたのは、

自分が好きなヴィンテージが持っているそれぞれの魅力が、抽象的に、要素として、詰め込まれたモノを作るということ。

 

 

 

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たとえば

1937-99年までのレイバンの実用実戦主義。

1920-30年代のアメリカ製アンティークフレームの繊細な彫金と贅沢な素材。

1900年代初頭のアメリカンオプティカルが確立していた膨大かつ細かいバリエーションのサイズ、デザイン、素材そして付属品。

1950年代アメリカの樹脂フレームのハイコストなのに不完全な仕上げというアートな組み合わせ。

1960年代のイギリス、フランスフレームが持つ自由かつエロティックなラインと立体感。

1940-50年代のイギリス、フランスの樹脂フレームが持つ角感と蝶番の大胆な仕上げ。

1980-90年代のカザールのアールデコをベースにしたフレームデザインの豊富なバリエーション。

1980年代のアランミクリ氏が持っていた実験的かつ大胆なDIY的アプローチ。

1980-90年代のゴルチェによる自由な発想で描かれたメタルの複雑なラインを、日本の鯖江のテクノロジーでもって高い完成度で実現した革新性。

1980-90年代中期のカルティエは、基本デザインを網羅的にラインナップ。ブランドアイコンをモチーフにした飽きの来ない洗練されたディテールを持つ。そして、隠れた細かい面まで磨き切ることで「球」や「面」の美しさを極限まで引き出されている。デザイナー、職人による経験、手間が惜しみなくかけられ、モノとして究極を感じさせる完成度を誇っている。

 

 

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1つ1つが全て、自分が心底魅了されたモノが持っていた要素であり、それは自分の脳味噌のフェティシズムに関する領域に刻まれたことを意味し、自分を形成している。

そうであるなら、それらの魅力の1つ1つが、自分たちのブランドのアイデンティティであって欲しい。

そして、こんな魅力の要素が詰まりまくったモノが生み出されるブランドが作れたら、それは僕らにとってだけじゃなく、SOLAKZADEのヴィンテージを買ってくれているこれまでのお客さんたちにとっても最高なはず。

 

 

 

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