New Arrival from Toronto: 1980s Christian Dior made in Austria: Vintage Sunglasses & Eyeglasses
先日、直人がトロントの倉庫から仕入れてきた1980年代のChristian Diorのメタルフレーム。 小さめのアビエイター型を中心に色んなモデルが揃っています。
遂に、Solakzadeに届きました。
1980年代という時代は、「カワイイ」という概念が初めて評価される時代であるとともに、その対極にあるダンディなスタイルが共存します。
後者のダンディスタイルの「〆」として重要なのがアビエイター型に、薄いカラーレンズの色眼鏡。
このスタイル、日本ではずっと全然流行っていませんが、
Solakzadeの中では全員が前から変わらず愛用しているオトコの、漢のスタイル。
僕らの憧れの像は野坂昭如さん。
昨年末に亡くなった彼は、当時からずっとこのスタイル。
「物議を醸す人」
「いかがわしさのカリスマ」
そう呼ばれた所以が、彼の実際の言動、生き方、作品にあることは間違いないのですが
近視の度入りで付けていたこの色つきの金縁アビエイターが
そのイメージを増幅させ、そして確定させているところがあります。
見た目の通り、実際に、いかがわしい
アブない見た目で、実際にエッジの効いた言論
特に彼の場合は、ティアドロップという涙型のタレたシェイプではなく、スクエアなのがフレーム選びの特徴。
ティアドロップの方がセクシーを高めてくれますが、スクエアの方は硬派な印象。
彼が体現した「いかがわしさ」が、誠実さを軸にしていたとしたら、、
このスタイルをちゃんとカッコイイと、2010年代の東京で、僕ら世代があらためて評価させていただくことには
意味があるんじゃないでしょうか。
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