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SOLAKZADE × 筍狩り in 小田原

ソラックザーデのアイです。

6/12

この日は早朝5時、お世話になっている方が管理されてる山へ一緒に入らせていただきました。

目的は筍採り。真竹(まだけ)という貴重な筍です。

筍というと掘って収穫するものだと思い込んでましたが、この品種は別。既に大きくなった、生えてる筍を折ります。

何もかも初めての体験だったので、土から生えている筍を見るのも勿論これが初。

大きいものは本当にすごい高さで、圧倒されます。今回収穫した真竹は1日で121cm伸びた記録もあるとのこと。自然の力は凄い。

だけど思ったよりも柔らかくて、手で折れるんです。そして折る瞬間の音は心地良い。一日では到底採りきれない程の量でした。

自然の音、鳥の鳴き声も風の音も、空気の良さも全てが最高でした。あれは感動します。

そして面白いのは、早朝山に入って、短時間でとって、茹でて食べる、その気分の良さもですが

もう1つは筍の植物学。筍は不思議な植物ですよ。

<以下、近畿大学農laboサイトから抜粋>

■たけのこって木?竹?

実は、そのどちらでもないんです。いってみれば竹は竹。

生物学的にはタケ亜科に属しています。木でも草でもないだけに、節(ふし)があったり中が空洞だったり、竹は他の植物にはない不思議な特性を持っています。

■何故、節があるのか?

ずばり、竹の強度を高めるためにあります。試しに大きめの紙を丸めて振ってみてください。節のような仕切りのない単なる空洞は、すぐに折れ曲がってしまいますよね。

竹の節の間隔を測ってみると、根元が狭く、上に行くにつれて広くなっていきます。さらに先のほうになると、根元同様に狭くなってきます。間隔が狭いのは丈夫にするためです。根元は自重に堪えられるように、先は枝葉を支えられるように狭くしています。上にいくにつれて広く、といいましたが、なぜ一定の間隔ではダメなのでしょうか。それは、丈夫になり過ぎて強風などで横から大きな力が加わると折れてしまうからです。中ほどの間隔を広げておくことでしなやかさが生まれ、強い風が吹いても力を逃せるようにしてあるのです。

■竹の花について

竹は不思議な植物だといいましたが、花についても謎が多いのです。種類により異なりますが、60年から120年に1回という極めて長いスパンで咲きます。一生に一度見られるかどうかですね。

120年に一度咲く花。

是非生きてるうちに見てみたいと思いました。

気になる方は是非こちらから→ 近畿大学農labo

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[追記]

100本近くとれてしまった為、店でみなさんにプレゼントしたんですが食べた感想を送ってくれました。ペペロンチーノ美味しそう。

ちなみに私は焼き筍にしてお醤油でシンプルにいただきました。

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