OPTICIAN

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ソラックザーデは、岡本龍允、岡本竜の兄弟によって2005年に大阪でスタート。
ヴィンテージアイウェアの世界的パイオニア、リーダーとしてこの小さな業界を創り、そしてリードし続けています。


1800年代から1990年代までに作られた未使用のデッドストックアイウェア。
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアそして日本のヴィンテージ。
10,000本を超える規模とバリエーションで常時保有しています。


店頭やトランクショーの現場では、1人1人のクライアントに対しての提案力を武器に、
この膨大なコレクションの中から、ベストなフレームをピックします。
ときに歴史家としてのアプローチ、ときにコスメティックなアプローチも。
映画などのアイウェア・ジュエリーのスタイリングをすることもあります。


[きっかけ]

高校生の頃、親父のクローゼットをあさると、70年代のYSLのジャケットなどに紛れて、
70年代当時のサングラスが何個も出てきた。

ざらついた質感でエレガントな表情のビッグシェイプのサングラスは独特のオーラを放っていた。

ヴィンテージアイウェアに初めて触れた瞬間だった。


眼鏡のデザイナーズがあることを知ったのは19歳の頃だった。
いつの間にかアイウェアが顔の印象をごっそりと変える、その威力に夢中になっていた。
きっかけはオリバーゴールドスミスというブランドの復刻だった。

2005年、英国ブランドのオリバーゴールドスミスが復刻された当時
「ジョンレノン、オードリーヘプバーン、英国王室が愛用したブランド」
という背景にやられて数日後に黒縁の眼鏡フレームを購入したがすぐに飽きてしまった。

そのあと神戸のとある古着屋で、アメリカンな雰囲気の無骨でシャビーなメタルサングラスに出会った。

5000円くらいでノーブランド物だったけど重いガラスレンズが装着されたズッシリした60年代のヴィンテージが男臭くてかっこ良く、興奮が冷めなかった。
それからは弟とバイト代を貯めては世界各地の古い倉庫に何十年も眠るデッドストックを買い漁った。

仕入れ先の古い眼鏡店では例えばこんなやりとりがある。

店主の多くは60才くらいの方で、30年以上前のお話を懐かしんでしてくれる。

1970年代当時、OPTYL(オプチル)というオーストリアの会社がアセテートではない新素材の樹脂を発表し、それをきっかけに初めてオーストリアに行ったという話。
OPTYLによる製造の第1号であったディオールは当時、本当に高品質で本当に良く売れたという話。
DUNHILL (ダンヒル)はディオールに並ぶメンズの人気ブランドであったという話。

そんな会話をしながら、2階から出てきた当時のデッドストックを見せてもらう。

こんな地道な仕入れを繰り返してどんどん新たなデッドストックをコレクションしていった。
1つ1つにロマンの詰まったデッドストックを掘り起こしていくのはかなり刺激的で、もう現行ブランドには興味を示せなくなっていた。


[ウェブサイト]

2005年秋、自分たちのコレクションを整理、披露すべくウェブサイトを作ってみた。

そのウェブサイトが予想以上の反響を得た。

国内外の眼鏡店、洋服店からオファーを受け、卸し業務をスタートするとともに、
世界中の蒼々たるファッションデザイナー、アイウェアデザイナーからもオファーが届いた。

バートンペレイラのパティさんや、セリマオプティークのセリマさんも
僕たちからビンテージを買い付けてアメリカ各地にある直営店で販売されている。


[予約制ショールーム]

同時期から大阪の南船場という場所にある古いビルの一室で、
事務所をかねて「予約制ショールーム」という形で一般のお客様に来てもらうようになった。

大阪、神戸、京都のみならず、全国各地、時には海外からも来ていただいた。
2011年2月には、大阪内で備後町という場所に移転する。