1930年、AMERICAN OPTICAL(アメリカン・オプティカル)社は、FUL-VUE(フル・ビュー)という新スタイルを商標登録し、リリース。 それまではヒンジ(蝶番)の位置が、レンズの真ん中の高さにあったものを、少し高く設置することで視界が良くなる、ということを謳ったものでした。自動車の爆発的普及に伴って1930年代にアメリカで大流行します。
リリース後、それまでのヒンジが中央に付いたデザインのフレームを掛けているヤツはダサい、フルビューが最先端のお洒落となったのです。もちろん、いまとなってはどちらのスタイルもクラシックですが。
30年代にフルビューがあまりにも流行したため、BAUSCH & LOMB、SHURONなど他社もこぞってこのフルビュー型をリリースし、AOにライセンス料を支払い、ブリッジ裏には必ず"FUL-VUE"と刻印を打つことを義務付けられたのでした。
FORD MODEL T in 1920
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岡本 龍允
TATSUYA OKAMOTO
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