せっかく手に入れた稀少なヴィンテージのアイウェア 買ってすぐにダメになって使えなくなったらショックですよね。
SOLAKZADEでは、ヴィンテージフレームの寿命を伸ばすコトができます。
年に1回程度、状態を確認させて頂き、必要に応じてレストアをさせていただくことで
フレームの寿命を伸ばしていくことができます。
下の写真のフレームは、そこまで傷んでいませんが、ところどころ白くなったりしています。
これは酸化が進んで表面に酸化膜が出てきている状態です。
そして、内部から水分(可塑剤)がじわじわと出て行ってしまいます。
白い酸化膜が表面だけならその面を一層、剥いでやることで元に戻ります。
が、白いのが内部まで浸透してしまうと、一層だけでなく、二層という具合で、艶やかな面が出てくるまで磨いて、剥いでいくことになります。
このままあと1、2年使用し続けるともっと白くなっていき、割れてしまいます。
このように可塑剤が抜けていった末に割れてしまうと、修理も出来なくなってしまいます。
(衝撃などで割れたものをくっつける場合、融合させるための専用の溶剤(アセチラミ)を使うのですが、アセチラミは可塑剤が足りないと融合反応を起こさなくなってしまうからです)
とにかく、定期的にレストアしましょう。
そしてフレーム寿命を伸ばしましょう!
[レストア前 / BEFORE RESTORING]
[レストア後 / AFTER RESTORING]
ポリッシュをかけると、寿命も長くなって、失われた光沢も復活します。
元の質感を損なうようなレストアは絶対しません。
当店での購入品でないお持ち込みフレームでも大歓迎です(有料)。
当店で買っていただいたフレームは、レストアは何度でも永久に無料です。
いつでもお店に持ってきて下さい。
[参考:セルフレームにとってよくない環境]
・高温
・多湿
・着用後に付着した皮脂や汗
このような環境に置かれた場合、プラスチック内部の水分(可塑剤)が抜けていってしまいますので、なるべく避けた方が良いです。
ソラックザーデのストックルーム(店から数分のところにあります)も、特に春夏は24時間体制で空調管理をし、温度、湿度が最適に保たれた環境です。
着用後は最低限、フレームについた汗はぬぐってあげた方が良いです。
[普段のケア]
水で濡らしたティッシュでフレームをぬぐってやり、
水気はしっかり拭き取ってください。
レンズに汚れが目立つときは、メガネ用スプレー使うか、食器用の中性洗剤ほんの少しだけを、泡立てて使ってください。