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NEXT is 18K SOLID GOLD: Solakzade Original by solakzade

  Solakzade OriginalのSILVER 925フレーム(コレとかコレ)は福井県鯖江市で研究開発し、鯖江で作ったベースフレームに

東京で兄やんの手で一本一本、彫金を施しています。

FRAME MADE in SABAE, HAND ENGRAVED in TOKYOです。

Solakzade Originalの18金無垢フレームは東京で作ったベースフレームに

東京で兄やんが彫金を施します。

ALL MADE in TOKYOです。

鯖江製ではない、東京製というのも、歴史的にジャパン・アイウェア・ヒストリーの重要な一角を占めてきました。

鯖江製のシェアは日本製アイウェアの99%、東京製は1%に過ぎないのですが

工業製品として量産する技術力を強みとする鯖江製アイウェアとは違い、

本鼈甲や金無垢といった贅沢な素材で、1本モノの工芸品を作りあげることで

東京製アイウェアはその存在意義を築き上げてきました。

東京と鯖江のアイウェア製造史については

コチラを参照。

More details about Japan Eyewear History

is HERE.

In the history of Japanese eyewear manufacturing, "Tokyo Made" has played an important role:

Using only luxury material like solid gold and real tortoiseshell, Tokyo has had the advantage to make a kind of arts and crafts one by one.

"Sabae Made" has had the advantage of technology to mass produce industrial products (each is NOT different) by research and development.

Solakzade Original 18K Solid Gold (All Made in Tokyo)

どんな仕上がりになるか。お楽しみに。

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SOLAKZADE 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-29-4 Goro’s Bldg 1F/B1F 03-3478-3345 info@solakzade.com

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Buffing Frames at B1 Floor: Solakzade Optician by solakzade

ソラックザーデには地下と一階があります。 Our shops consist of Basement Floor and Ground Floor.

地下の店内奥にあるバフの光景。

2005年に買ったバフモーターに最近「集塵機」という緑のカバーをつけました。

バフ磨きをするときは粉が舞うのが難点でしたが、これで常に裏からも吸い込んでくれるようになりました。

写真では見えないですが後ろから掃除機のように吸い込んでくれているんです。

前はこのバフモーターが、作業台の下にあったのですが、ご覧の通り作業台の上に置けるようになったので、めっちゃ快適!

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Special 1 from NY: 1960s Christian Dior by TURA: Vintage Sunglasses by solakzade

In 1960s Christian Dior sunglasses were manufactured by Tura. Hand painted gold filled frames with mineral glass lenses.

Not an "industrial product" but a kind of "art and craft". Made one by one. Like an Haute-Couture.

1/10 12Kの金張りフレームにハンドペイントが施され、ガラスレンズが装着される。

「工業製品」ではなく「工芸品」として制作するTuraによる初期ディオールのミュージアムピース。

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(ABOVE) Old logo of "CHRISTIAN DIOR"

(BELOW) Sign of "1/10 12 K.G.F." standing for "1/10 12 Karat Gold Filled"

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CUSTOMER: Ms. Houjoh by solakzade

She took the frames below.. Below: 1960s Christian Dior by Tura

*Hand Paint on 1/10 12K Gold Filled with Mineral Glass Lenses

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Below: 1960s Rodenstock "Rodella"

*1/10 12K Gold Filled

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1960s Metzler

*20/1000 18K Gold Filled

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【緊急告知】SOLAKZADE SECRET TRUNK SHOW in OSAKA 2016 by solakzade

来たる4/17(日)から18(月)にかけて大阪の某ホテルの一室(スイートルーム)でトランクショーを開催します! 海外でやったことがありますが、日本国内のホテルでのトランクショーは2011年10月に恵比寿のWESTINスイートルームで開催して以来。

2012年7月に東京で店を持ってから

伊勢丹新宿とか阪急百貨店とか、NYのセリマオプティーク等からオファーをいただきました。

これまで僕たちにとって、トランクショーをやる理由は「修行」でした。

ご紹介や口コミで自分でSOLAKZADEを見つけて来てくれるいまの原宿の店では

良くも悪くも、僕たちのペースでお客さんに接することができます。

有難いことに、僕たちにオススメを提案されに来てくれる方も多くいらっしゃいます。

でも

百貨店とか、海外とかで、同じやり方は通用しません。

初めから僕たちのことを知らないお客さんに、僕たちの提案をさせてもらうには

心を開いて信頼してもらわないといけません。

よっぽどじゃないと、原宿の店のようにはいきません。

「いつもと違う新しいお客さんに会って、自分たちの腕を磨く」

自分たちの提案力、人間力の修行をするような気持ちで

トランクショーには精力的に取り組んできました。

でもそんな中で、

僕たちが大阪でショールームをやっていたころ(〜2012年6月)に来てもらっていた大阪のお客さん達で

大阪を発って以来お会いしてない人たちがいます。

西日本や東北、北海道に住んでいる方で、このブログをチェックしてくれている方もいます。

何ヶ月かに一回、新幹線や飛行機で、愛媛や福岡、京都や大阪、和歌山、富山、長野からわざわざうちの原宿のお店に遊びに来てくれる方もいます。

毎週山梨から来てくれるお客さんも、毎月のように名古屋から来てくれるお客さんも。

東京出張のついでの方がほとんどですが、本当に「SOLAKZADEに行くための上京」をしてくれるお客さんも何人もいてくれます。

この人たちに目を向けずに、「誠実な店」であることはできないと思ったのです。

「遠くに住んでるのに僕らのブログやインスタをチェックしてくれている人」向けのトランクショーを

大変遅くなりましたが、やらせていただきたいと思います。

第1弾の場所はやっぱり、僕らの原点、大阪!

場所:

メールまたは電話でご予約いただいた際に、「ホテル名」をお知らせします。

ご予約当日14:00ごろに「部屋番号」をメールでご連絡します。

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日時:

2016年4月17日(日)

1枠: 14:30~15:30

2枠: 15:30-16:30

3枠: 16:30-17:30

4枠: 17:30-18:30

5枠: 18:30-19:30

6枠: 19:30-20:30

7枠: 20:30-21:30

8枠: 21:30-22:30

9枠: 22:30-23:30

2016年4月18日(月)

10枠: 9:00-10:00

11枠: 10:00-11:00

12枠: 11:00-12:00

早めのアポイントメントをお待ちしています!

03-3478-3345

info@solakzade.com

参考までに2011年にWESTIN(東京・恵比寿)でやったときの様子です。

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Digging in NY 2: Vintage Art Deco Furnitures by solakzade

From Brooklyn NY🇺🇸 SOLAKZADE最年少のヤマモトナオトが一人でNYで仕入れ中です。

I'm the youngest crew from Solakzade. This is the first time buying trip abroad for me.

尖ってるけどザラついてる、そんな家具を掘りに、マーケットにも足を運んでます。 でもヨーロッパと違いNYにはかなり少ないようなので厳選して掘り出し物をピックしてます。 今月末にSolakzade1階で販売予定です。

Cutting edge and gorgeous but rough textured.. I'm here to dig dead stock optical frames at warehouses and also vintage used furnitures like that at flea market.

1940-1950年代というとアメリカ東海岸が全盛のころ。変わって1960年代中期ごろから、パリやロンドン、アメリカ西海岸に、カルチャーの中心は移ります。

真鍮のゴールド、エナメルのグリーン、大理石のステム。そして涙のような黒い線を一本一本落とした60年代パリのアヴァンギャルドな狂気の空気が漂うシェイド。ゴージャス。 In 1940s to 50s, the East Coast of America was the center of the world. That was in every way; economically, politically and culturally. But after middle 1960s, the center of the world moved to the West Coast and Europe after the antiwar movement toward the US started to get bigger. Here is the bedside lighting which reflects the atmosphere of Paris in late 1960s. Brass gold, enamel green, stem in marble. And the shade has hand-painted like lines reminding of tears in black. Quiet but insane.. 1970s Vintage Marble & Brass Shade Lamp

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1960年代後期から1970年代にかけて、アールデコ(最初は1920-30年代に流行)は再評価され、流行します。

In late 1960s to 1970s, Art Deco style (originally in 1920s to 1930s) got popular again.

クロームメッキの銀の球体がスペイシーな印象ですが、これを覆う8mmフィルムの映像を想わせるカスリ柄が薄っすら入ったライトグレーのシェイドが、全体のコントラストを弱めてくれている。[スペイシーxカスレ感]この組み合わせが絶妙な1960s感。

Spherical body in chrome silver gives futuristic and spacey feelings. But the shade in light grey texture with fragile pattern with straight lines make this whole image low contrast like a Nouvelle Vague movie. 1960s Vintage Space Chrome Shade Lamp

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Digging in NY 1: Vintage Eyeglasses by solakzade

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(上/Above) Deadstock 1940s Vintage Shuron 2 Point Rimway Ful-Vue "Shurset" 1/10 12K Gold Filled, 10K Gold Bridge

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(上/Above) Deadstock 1940s Vintage Martin Copeland & Co. 2 Point Ful-Vue 1/10 12K Gold Filled

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(上/Above) Deadstock 1940s Vintage T&P Optical Ful-Vue 1/10 12K Gold Filled, 10K Gold Bridge

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(上/Above) Deadstock 1930s Vintage American Optical Ful-Vue 1/10 12K White Gold Filled

 

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実験:ヨーロッパヴィンテージの蝶番は、どこまで再現できるのか。 by solakzade

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5年ほど前。 まだ自分の手でフレームを作ったことがなかったときのことです。

鯖江でセルフレームを作ってもらおうと、とあるファクトリーにお願いにあがったところ

蝶番の設置方法についての僕らの要望を拒否されてしまったんです。

その時の要望とは、1960年代以前のイングリッシュ、フレンチのヴィンテージのように

蝶番を座彫りせずに、浮かせた状態で、ピンの頭も削り落とし。

こんな感じにしたかったのです。

蝶番がフレームに埋まっていなくて、乗っかっているのが分かりますか?

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*上の写真は3本ともヴィンテージです。

強度が落ちる上に、作りにくい

こんな作り方をなぜ当時のヨーロッパのファクトリーはやり続けていたのか、不思議です。

見た目の美しさ以外に、理由が見当たりません。

かといって見た目のために、あえてやっていたとも思えません。

とにかく作りにくいんです。

だから、断られました。そもそもメリットがないよと教えられながら。

でも諦めるわけがなく、

KISSOの吉川さんから別のファクトリーを紹介してもらい

まずは蝶番を通常の普及品(洋白やチタン)ではなく、真鍮で特注しました。

ゼロから特注で金型から作ったので、約1年半も待たされましたが、完成。

2012年-2013年のことです。

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そして同時に2011年ごろ、鯖江で制作用の機械を各種、買い揃えて、たとえば

NC切削機(板生地を切り出す機械)、埋め込み機(蝶番を埋め込む機械)、カシメ機(蝶番をカシメる機械)

打刻機(刻印を打つ機械)、溝掘機(レンズの内側のミゾを掘る機械)

などを手に入れて、ヴィンテージを触りながら、合間を縫って、何度も試作(プロトタイプ)を重ねていたのでした。

鯖江の「師匠」にはかなりヘルプいただきました。

すると、できましたよ。

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*上の2本は僕たちが作ったフレームです。

上のイエローフレームの蝶番には、酸化しやすい真鍮の特性がうまく出て、緑錆が吹いちゃってくれています。

以上。ヨーロッパヴィンテージの蝶番は、どこまで再現できるのか。

やってみたら完全再現できました。

これがポロっと中古で出てきたら、ヴィンテージと見分けがつかない危険なフレームの誕生です。

ちなみに、僕にとって「ヴィンテージのディテールの再現」はゴールではありません。

あくまでもエクササイズです。

ヴィンテージの再現っていう行為自体、感度の高いプロジェクトでは決してないですからね。

ただ現行の製法とは全く異なる合理的でない製法をあえて自分の手を使ってトレースすることで見えてくる世界があるのです。

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眼鏡のネット通販について:Solakzade Optician by solakzade

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先月、Solakzade Originalのシルバー925フレームを通販でオーダーいただくときにもそうだったのですが  

 

 

 

インターネット通販で眼鏡をご注文いただく際には、注文後のメールで

自分の顔にメジャーを当てて正面から撮った写真

を送ってください。

眼と眼の距離(瞳孔間距離)が1ミリ単位で分かるようにメジャーを当ててください。

 

 

 

 

2013年から2015年までの約3年間、インターネット通販をとりやめていましたが

それは、サイズやスタイルを僕たちから提案することを重視しているからです。

 

 

 

 

これから再開するオンラインショップでは

あえて商品ページにサイズを数字で記載しません。

まずは写真を見て、欲しければ直感的に注文してください。

その後でご自分の顔写真を送ってください。

サイズが合わなければ買っていただけません。

 

 

 

 

なお、サイズ展開のないデザイナーズもののときはこのようなシビアなことはしません。

 

 

 

 

お届け後にもしサイズが合わなければ、未使用状態で返品交換をさせてください。

お手数をおかけいたしますが、お付き合いください。

 

 

 

 

 

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SOLAKZADEの価格:Solakzade Vintage Eyewear by solakzade

いま、ヴィンテージ眼鏡、ヴィンテージサングラスが流行し、そして定着しつつあります。 それが本当に嬉しい。

僕たちはこれまで、ヴィンテージアイウェアが日の目を浴びていない10年も前から

こんなに面白いモノの面白さがちゃんと世の中に伝わって、しっかり日本に根付けよという思いでやってきました。

そのためにはそれを紹介している僕たち自身がポッと出の一発屋ではなく、実力がなければならなかった。

 

 

 

 

たとえば、商品の知識

 

 

 

 

・フレーム知識:1800年代から2010年代までの各国の眼鏡フレーム。各国各時代の「クラシック」を言葉にできるか?「デザイナーズ」ブランドのそれぞれの価値について深い理解はあるか?

 

・レンズ知識:プラスチックだけでなく、ガラスや偏光などの機能レンズの知識。およびフレームの時代や素材によって、レンズの素材によって異なるレンズ加工技術。よそのほとんどの眼鏡屋さんは全自動の加工だが、うちはガラスが多いので、最後に全てを手ずりで仕上げる。この加工方法も年々、独自に変化(進化)させてきた。かかる手間暇は、よその5倍くらいだろうか。眼鏡はフレームだけでなくレンズを入れてなんぼ。レンズのプロでなければ、そのフレームは眼鏡として完成しない。

 

・光学的知識:光学的基礎をおさえた正しい視力測定と、度数の現実的で的確な処方ができるか?お客さんは10代から80代まで幅広い。お客さん一人一人のライフスタイルを理解し、遠近両用も含めてベストなレンズ、ベストな度数を判断できるか?眼科の領域でもある眼の疾患についても察知できるか?

 

・フレームの製造法:プラスチックフレームもメタルフレームも、フレームを作る側になって初めて分かるディテールの理解がある。その上で各時代のフレームを見ると製造面からの特徴が見え、時代や国、素材の判別もより正確になる。何回もディテールのデザインを鉛筆で描いてると、メタルならやっぱり一個智とかマンレイが普遍的究極的に美しいデザインだとか。そういうことに気がつく。金メッキといっても5ミクロン(厚メッキ)から0.1ミクロンまで様々で、さらにメッキ層の成分はどうなってるかとか。そういうことを職人や素材屋さんから知る。

 

・音楽的知識:黒人音楽の歴史的変遷。ジャズ、ソウル、ファンク、ヒップホップ。白人が生み出したロックやエレクトロ。それぞれの成り立ちや細分化。それぞれのど真ん中と、アヴァンギャルドと。ポップさと革新性と。踊るための音楽と内省的音楽と。そういう歴史的な、自分の外にある事実と、自分の心の内壁を掻き立てる個人的な記憶とつながる映像、音。

 

 

 

 

上記の知識に加えて、お客さんをいろんな意味で「イイ感じ」に「仕上げる」センスある提案

フレームのチョイス、レンズカラー、機能レンズの提案をするときに考えること。

そのお客さんが普段どんなところにいて、どんな人と一緒にいるのか?何をしている人なのか?どんな顔でどんな洋服を着ているのか?

そこに付け加える眼鏡を最終的に何にするか?というのはレベルの高いデザイン行為。

 

 

 

 

そんな実力をできるだけ毎回発揮できるようしっかりみんなで意識してやってきました。

 

 

 

 

SOLAKZADEがつけてきた価格は、これらの全てを反映して、モノの価値だけではなく、僕たちの知識、センス、技術、経験を全て含んだ価値を表していました。

そのSOLAKZADEの価格は、数年前から世界のヴィンテージアイウェア業界の中で最重要な基準として見られてきました。

 

 

 

また、ヴィンテージアイウェアの中でそれまで誰も注目していなかったジャンル、国、ブランドに光を当てて紹介してきました。

相場がなかったのでそれぞれのフレームが持つ価値を僕たちの判断で価格に反映してきました。

 

 

 

そして、今日の本題です。

 

 

 

これからはプライスリーダーである僕らが、率先して、出来る限りの良心的な価格にチャレンジする

それはお客さんとの信頼関係を大切に考えた、誠実な態度だと思います。

これまでの僕らは自分たちの価値を高めることで、SOLAKZADE全体の価値を高め、

常に勉強し、常に実験し、常に手間暇をかけまくるので、

結果的に価格は高くならざるを得ませんでした。

しかし、僕らは常に変化(進化)します。

仕入れも進化し続け、以前よりも大量に安く発掘できるチャンスも増えてきた。

技術も進化し続け、レンズ加工や鼻盛り作業については確立したやり方ができ、実験的作業が減ってきました。

こういうのを企業努力というとダサいでしょうか。

 

 

 

できる限りの努力で価格をキープしたりモノによっては値下げすることもある

(例えばHILTON CLASSICは2012年は38000円でしたが、2013年に43000円になり、2014年に47000円の時期もありましたが、2015年には43000円です)

 

 

 

モノによっては値上げせざるを得ないものもある。

 

 

 

SOLAKZADEの価格にはちゃんと背景がある。その意味をこれまでと変わらず1つ1つ、店頭でご説明します。

今日2016年2月6日(土)からのSOLAKZADEが付ける価格には、今まで以上に気合いの籠った価値を最大限に凝縮しています。

 

 

 

例えばどのような価格なのか、それはこれから解禁されるヴィンテージアイウェアのオンラインショップで確認してみてください。

約3年間ネット通販をストップしておりましたので、緩やかに再スタートを切らせていただきます。

毎日とはいかないかもしれませんが、少しずつ商品をアップしていきます。

 

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18K Solid Gold Frame by Cartier: Solakzade Vintage Eyewear by solakzade

今日は、アイウェア史上のこの上なくスペシャルなヴィンテージピースをご紹介します Today's post is to show you one of the most special and rarest pieces in eyewear history...

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The below is a Cartier Eyewear Catalogue (in Japanese) from 1993.

So gorgeous and heavy duty catalogue that is really different from the ones made for any other eyewear brands in history

カルティエのアイウェアには、他のブランドでは見られないほど丈夫で豪華なバインダーカタログが存在しました

そのカタログは通常のメッキライン(価格帯10万円前後)のために存在したのではなく、

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Cartier's 18K Solid Gold frames were made upon request, which was a different line from normal Cartier's Gold Plated and Platinum Plated frames sold at stores for around $1000..

VIP customers ordered Solid Gold frames and High Jewelry frames with that gorgeous catalogue.

カルティエのアイウェアには、店頭で市販された「メッキライン」とは別に、「18金無垢ライン」と「ハイジュエリーライン」というスペシャルなラインが存在しました

それらは1本1本、受注生産で、VIPのお客さんはこの特別に仕立てられた豪華なカタログを見ながら、スペシャルオーダーしたのでした

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25 grams 18K Solid Gold..

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18金無垢Cartierアイウェアの販売価格は、1993年(平成5年)6月当時で¥1,530,000 - ¥2,300,000

The selling price for 18K Solid Gold Cartier frames was $15,000 - $23,000 ($1= about ¥100)  in 1993.

当時の店にも、基本的に在庫としてはストックされなかった18金無垢フレーム。

カタログが置かれていたのも、各都道府県で名店とされる眼鏡・宝石の専門店だけで、しっかりとVIPのお客さんを抱えているところに限られていました。

Generally any boutiques carrying Cartier eyewear didn't have the Solid Gold Cartier frames in stock.

Always made to order only.

But this time at an old jewelry boutique in Ginza, Tokyo, we've got 4 pairs of deadstock 18K Solid Gold Cartier Vendome, which could be actually a miracle.

そんな貴重なフレームが、銀座のとあるお店から4本デッドストックとして出てきました。

「ご注文に応じて創作されております」

とカタログが謳っている通り基本的にどの店でもストックされなかったのにデッドストックとして出てきたというのだから、

これはもう本当に奇跡的な発掘としか言いようがありません。

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The hallmark of "750" means 18 Karat (75%) of 24 Karat (100%)

750とは18金無垢を意味するホールマーク

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That Eagle hallmark is..

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French government obligates goldsmiths to stamp the Eagle hallmark on all 18K solid gold products.

フランス政府が18金無垢の製品に打つことを義務付けているイーグル刻印

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このスペシャルピースは地下ではなく1階(予約制)での取り扱いです。

販売価格などは、お問い合わせください。

Ask our selling price for these beauties if you are serious. You can see them at 1st floor of Solakzade Tokyo Boutique (appointment only).

 

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CUSTOMER -French Vintage Eyeglasses- by solakzade

She is a clarinet player. She chose a French Vintage Frame from 1950s made of yellow gold-filled and French Pink Acetate.

Together with Progressive lenses.

This frame style is called "Amor", which originated and became popular in Paris, 1950s-60s.

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Antique and Vintage Gold Jewelry @B1 Floor of Solakzade by solakzade

ヴィンテージ、アンティークのゴールドジュエリーは1階から地下に移動しています。 これからは予約することなく地下で商品を気軽に手に取っていただけます。

Since last weekend, all products of the Antique and Vintage Gold Jewelry are available at B1 floor of Solakzade Tokyo Boutique.

Before we asked you to make an appointment when you wanted to see vintage and antique gold jewelry displayed at 1st Floor, but now you don't have to do it. Feel free to see and try them on at B1 floor.

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He is a Human Mirror. by solakzade

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Frame: Solakzade Original Solid Silver 925 Ref. 902 (Shield Nonagon)

Lenses: Mineral Glass in B30SM (シルバーミラー付きB30 / deadstock by Chance Pilkington made in England)

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R.I.P. Mr. David Bowie by solakzade

Rest In Peace, David Bowie..  

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David Bowie wearing vintage Emmanuel Khanh Sunglasses

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David Bowie wearing vintage B&L "Bal-Grip" sunglasses made in West Germany

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David Bowie wearing vintage Silhouette sunglasses, London 1992

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1970s David Bowie, Yoko Ono and John Lennon

David Bowie as Andy Warhol in my favorite movie "Basquiat" in 1996

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サイズの見立て-サイズバリエーション by solakzade

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SOLAKZADEがお客さんにモノを紹介するときに、最も重要視している1つは、「サイズを見立てる」ということ。

サイズを合わせれば、極端に言えばどんなシェイプのフレームも顔に似合わせることができる。

1960年代以前に作られたヴィンテージは全てサイズバリエーションが豊富。

どのモデルも10サイズ、さらに追加でボーイズサイズまでも展開している。

レンズが4サイズ(例えば42/44/46/48)、ブリッジが4サイズ(例えば20/22/24/26)あれば

4 x 4 = 16 のサイズバリエーション。

現行ブランドではこんなサイズ展開ありえない。

99%の現行フレームがワンサイズ展開。

残りの1%もツーサイズ、スリーサイズの展開。

サイズ展開がないから、ワンサイズで大きい顔の人でもかけられることを想定してフレームはデザインされる。

現行ブランドの眼鏡は、大きい顔の人にはちょうど良いが、小顔の人はサイズの大き過ぎるフレームのせいで間が抜けた印象になってしまう。

お客さんそれぞれの顔を見て瞬時にPD(目と目の距離)を1ミリ単位で目測し

それに合わせてフレームのサイズをセレクトして提案する。

ヴィンテージフレームでこれを毎日やってきた僕たちにとって、

自分たちが作るモノには当然のようにサイズバリエーションが必要だった。

今回作ったシルバー925フレームはどのモデルも、

レンズが2サイズ(例えば44/46とか50/52)に、ブリッジサイズが3サイズ(19/22/25)。

2 x 3 = 6 サイズバリエーションの展開。

特にブリッジを3サイズ用意したことでほとんどの顔に対してサイズを合わせに行ける。

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MODEL: HEX "BELL-SHAPED VESSEL"(6角形「銅鐸」)Ref.601

SIZE: LENS WIDTH 46mm, BRIDGE (DISTANCE BETWEEN LENSES) 22mm

MATERIAL: SILVER 925 (FRAME), GLASS (LENSES)

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MODEL: "KING" OCTAGON(8角形「キングオクタゴン」)Ref.801

SIZE: LENS WIDTH 52mm, BRIDGE (DISTANCE BETWEEN LENSES) 19mm

MATERIAL: SILVER 925 (FRAME), GLASS (LENSES)

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MODEL: "DROP" OCTAGON(8角形「ドロップオクタゴン」)Ref.802

SIZE: LENS WIDTH 46mm, BRIDGE (DISTANCE BETWEEN LENSES) 25mm

MATERIAL: SILVER 925 for FRAME, GLASS for LENSES

3年前はそれぞれのお客さんの顔に対してジャストサイズを提案してオススメしていたが、

2年前くらいから僕らの感覚的に、ジャストよりもワンサイズ大きいところが「イイ感じ」になってきた。

「イイ感じ」なサイズ感は、いくつか答えがあり得るが、

「その人のジャストサイズ」は1つしかない。

たとえば、

究極に「クラシックな印象」を作るなら、ジャストサイズに。

少し「余裕」や「可愛さ」を残すなら、ワンサイズ大きめに。

70sな雰囲気を出すなら、ツーサイズ大きくして、薄い(30-40%くらいの)レンズカラーで少し引き締める。

そして、「ギリギリアウト」を狙う上級者向けですが

小さいフレームでレンズを濃くすれば、イカつく仕上がる。

ワンサイズ小さめのサイズで、1800年代の雰囲気を作る。

などなど。

同じデザインでも、サイズで色々と印象の変化を作って遊ぶことができるのです。

 

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