去年スタートし、大好評を得た「SOLAKZADE in GR8」。今年は去年よりも少し早く、5月末からスタートしておりました。 場所は東京・原宿のド真ん中、ラフォーレ原宿の2.5F。いま東京で最もパワフルなショップと言っても過言ではないモンスターショップです。
VICTOR & ROLF、GIVENCHY、RICK OWENS、GARETH PUGH、JEAN PAUL GAULTIERなどのハイブランドから、verbalさんとyoonさんのブランドAMBUSH、マドモアゼルユリアさんのGIZAを始めとするストリートブランド、そしてGR8が初取扱となるニューカマー無名ブランドもオーナー兼バイヤーの久保さんがLA、PARISなど世界中から発掘します。他のアパレルセレクトショップと比べ、アクセサリー類、雑貨類の充実も特筆すべき。WeSCのヘッドフォン、GIZMOBIEZ PLAYLANDのiphoneケース、さらにはキーホルダーのような小物まで。そして極め付けがLINDA FARROWとCOLABで構成されるアーティスティックなサングラス。本当に毎日毎日、新入荷があります。店内はクラブさながら大音量の音楽が鳴り響き、ネオンのような激しい光が飛び、その中で総勢9名ものフロアスタッフの方が皆、物腰柔らかく非常に感じの良い接客をされていて、それほど広くはないスペースに圧倒的な物量ですが、セールはほとんどせずに店内の全商品が完売します。
先々週の6月25、26日、僕は1年ぶりにGR8を訪れました。2日間に渡って、オーナーの久保さんに長く時間を割いて頂きました。初日の晩は昨年同様、美味い焼き肉を囲んで、色々と今後のマル秘なプロジェクトも決まって興奮する時間を過ごさせて頂きました。2日目はGR8とは別に久保さんが大切にされているもう1つの原宿の路面店、YESの2階や、原宿某所の事務所に連れて行って頂きました。事務所の広いバルコニーではくつろぎすぎて経営相談にまで話が膨らんでしまいましたが、久保さんはどんなことでも真正面から真剣です。久保さんの義理人情にグッとこみ上げる場面もありました。僕が大阪にいることもあり、まだ実際にお会いするのは2回目ですが頻繁にやりとりをさせて頂いています。GR8店内だけでは分からないかも知れないGR8の本質、お客さまに感謝する姿勢、ブランドに敬意を払う姿勢、そして久保さんのスタッフを大事に思う姿勢は、YESのゆったりとした優しい時間に表れているように感じました。GR8のファンの方は、YESにも足を運ばれるとGR8の別の面も覗けるかも知れません。
また下の写真はGR8とは別の路面店、YESの2階部分です。この部屋は久保さんがGR8を始める前にたいへん苦労された頃、事務所として使っておられたそう。この部屋では久保さんは色んな話をされながら、ふと三角座りをされていました。下の写真でも背中に哀愁が漂っています。(そんな大切なこの場所で、マル秘プロジェクトが密かにスタートします。また追ってお知らせ致します!!)