You can find very small engraves, "1/10 12KGF", on very old antique frames made in America.
"GF" stands for "Gold Filled". So "1/10 12KGF" means that 1/10 of the frame is 12 Karat Gold.
This means that this frame is filled with very thick gold, far thicker than Gold Plated material, which was used for eyeglasses frames mainly after late 1970s, when gold prices rose.
アメリカのアンティークの金張りフレームには「1/10 12KGF」の刻印がよく見られます。
これは素材についての表記です。
GFとはGOLD FILLED、つまり金張り。外側10分の1が12カラットの金張り、という意味。
金というと今では豪華な素材ですが、60年代以前は比べ物にならない安さだったんです。それが70年代に2度のオイルショックを経て金の価格が急騰します。
Gold was not that high price those days.
Gold is so expensive now that almost manufacturers cant use this luxurious material. (If you can find new Gold-Filled frames, they are surely more than $1000.)
But before 1960s Gold was not that expensive as you can see in the chart above.
いま金張りでこのようなメタルフレームを作っているブランドだと12,13万円の定価となっていて、材料費が高いため、高額なアイテムとなってしまいます。アンティークのほうがはるかに安いのです。
Thanks to this good material, we can still use them without any special care. Thicker Gold Filled makes the frame resist rust. And their texture is totally different from Gold Plated. Naturally luxurious.
Antique frames are so hard to find.
「錆に強い」という耐久性から、スペシャルなモデルでなくとも、ほとんどのメタルフレームに金張り素材が使われていました。
メタルフレームの大きなトレンドが来ている今。究極のメタル。何か。
実は30年代以前のアンティークの金張りフレームが、SOLAKZADEで店頭専用に紹介している究極メタルです。これにグリーンやブルー、ブラウン、グレーなど少しだけ色の入ったレンズを入れてしまえば最高に怪しく、究極が究極として行き着きます。あとは似合うかどうか。
サイズ感が重要なところで、通販がなかなか難しいため、地方在住の方で興味がおありの方はまずはご連絡ください。
都内近郊にお住まいの方、お店に来れる方は急いだほうが良いと思います。
昨年6月にアメリカで買いつけているデッドストックのアンティークが数十本、まだ店頭で眠っています。NYのSelimaに融通してもらった物。80~100年以上前のアンティークがデッドですよ。普通に考えるとあり得ないことです。僕らも確実に麻痺しています。価格が安すぎているようです。数年前のタート同様、あるときはレア感が麻痺するんですね。もうそろそろ値上げ必至。
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slowpokeの若城さん。
SOLAKZADE
岡本 龍允