先週24日(土)に受注開始した18K 2POINT CROWN-HEXですが 24日の時点で5本に達しましたので、一旦、オーダーの受付を終了させていただいております。
また受注を再開するときはここでお知らせしますので何卒ご了承ください。
受注を急遽、5本限定で打ち切らせていただいたのは
ゴールドの場合5人ともみなさん彫金を20−30万円ほどでオーダーしてくださっていて
この5本でも相当ボリュームがありまして、ニイやんも彫金しているときは没頭して無の境地に入り込んでやってしまいますので
一旦、これに集中させていただきたいというのが理由です。
シルバー925フレームのときのように予定よりも大幅に遅れてしまってご迷惑をおかけすることがないようにしたいと思っているので
お店として、職人の様子をみながら、当面は数本ずつな感じでオーダーを受け付けたいと思っています。
こちらの準備が整い次第であらためて告知させていただきます。
P.S.
舘野も、彫金の修行に励んでいます。
ニイやんの彫金を見て、彫金をやり始めました。
なんでもそうですが、まず初めには技術習得のプロセスがありますが、結局最終的には
キャリアの長さは大した問題じゃありません。どれだけ感じて考えて壁を見つけてその壁にぶつかったかです。
僕らはメガネもジュエリーも、ヴィンテージもモノづくりも、全部が独学です。
行き詰まったときには、頼るところがなくて自分の手と頭と心を使って自力で乗り越えるしかないことがほとんどでした。
でも、それを続けられるのは、幸いにして「ヒントを持っている人達」との出会いがたくさんあったからです。
誰もやったことがないことだったり、もう数十年前の製法だと知っている人が誰もいなかったりもしますが
自分たちで数ヶ月、数年かけても未解決だったことのヒントに、ふと出会う、気づくことがあります。
それは、ここで店をやれているおかげなんです。
この原宿表参道という土地にいると、国内外からいろんな面白いことを考えている人達に日々出会っています。
店員とか、お客さんとか、接客とかじゃなく、対人間としてその人達と誠実に接することを意識してきました。
彫金はニイやんの作品をまじまじ見ることができます。ニイやんという人に会うと、ヒントをくれます。
そしてあらゆるテイストをクロスオーバーしたヴィンテージ、アンティークがたくさん目の前にあります。
僕らSOLAKZADEの見ている聞いている感じているぶつかっている世界は、
地理的に歴史的に価値観的にクロスオーバーした世界です。
「今」に真摯に向き合っている人間が作る物こそは、
結果的に2016年の東京が象徴される物であると思います。
それを、僕らの手と頭と心を通して、試行錯誤して、進化させていきたいと思います。